国際協力ってどんなもの?種類と内容をご紹介!

国際協力の種類と内容について

一口で国際協力といってもその内容や誰がやるのかなどによって様々です。将来的に国際協力に携わりたいならばまず国際協力とはどんなものなのか理解しておくことからはじめましょう。そこで国際協力の種類とそれぞれの内容についてご説明します。

国際協力とは

そもそも国際協力とはなんでしょうか。単純に説明するとそれぞれの国が助け合ってお互いにより良い世界を作っていくということです。

現在世界には発展途上国と呼ばれている国が150カ国以上あり、子どもたちが学校へ通えない、十分な食料が行き渡らないなど生きていくことが困難な国もあります。

そこでそれらの国々に対して必要な支援をして、全ての人が安全で健康的な生活を手に入れることができるようにするのが国際協力の目的なのです。

さらに近年では地球環境の汚染や国際的なテロなども重要な問題になっています。それらの問題は一国で解決することができません。世界全体の問題としてお互いに協力して解決方法を考える必要があります。そのため国際協力は今後ますます重要なものになっていくと考えられているのです。

 

国家間での国際協力

そして国際協力の一つ目の方法が国家を通じて行われるものです。一般的には政府開発援助(ODA)と呼ばれています。ODAの中でも発展途上国に対して直接援助を行う二国間援助といくつかの国が協力して国際機関を通じて資金や技術を援助する多国間援助の2種類があります。さらに二国間援助の中には、必要な資金を貸し付ける、有償資金協力と特に返済を求めない無償資金協力の二種類に分かれています。

現在日本はその両方に協力しており、二国間援助では主にアジアや中東に対して援助しています。

ODAの内容は多岐に渡りますが、主にインフラを整えたり学校や病院などの必要な施設を作ったりするのに資金が使われています。発展途上国が発展していくために欠かせない分野をサポートすることが目的であり、国によっては資金ではなく技術を提供することもあります。それは技術協力と言われており、途上国の人材を育成するために重要です。

そしてODAで行われている援助は時代によっても変わっています。近年では発展途上国が持続して発展していくことができるようにサポートするというのが主流になっていて将来的に日本が支援をしなくなっても発展を続けていくことができるように、と考えられています。

 

民間の国際協力

もう一つの国際協力は、民間が行なっているものです。よくNGO、NPO法人という言葉を耳にしますが、国際協力の分野でもNGOやNPO団体が活躍しています。その規模は様々で、数人で運営しているところから数百人規模、世界的に活躍している団体もあります。それぞれ必要な物資を届けたり、フリートレードを手助けしたり、と活動内容も様々です。

さらに大学などの教育機関、地方自治体、民間企業なども様々な国際協力を行なっています。例えば大学が発展途上国に学校を建てたり、地方自治体が専門技術を持った人を派遣したりといったこともあります。近年では企業の社会的責任として国際協力を捉えることも多くなっており、決まった額の資金援助やビジネス支援を行なう企業も増えてきました。

国家間での国際協力は国家の中枢から徐々に支援を広げていくのに比べて、民間の国際協力は直接支援が必要なところに物資や資金を届けるのが特徴的です。

 

まとめ

このように国際協力の中でも、国家を通じて行うものと民間が行うもので種類が分かれています。それぞれに支援の内容や規模も違うことを理解しておくことが大切です。もし国際協力に関わりたいならば自分がどのレベルで関わることができるのか、関わりたいのかを考えてみましょう。

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